子どもの矯正治療(小児矯正)

お子様の歯ならびで気になることはありませんか?

お子様の歯並びで気になることはございませんか?

  • 子どもの歯ならびが心配
  • 将来、歯ならびが悪くならないか不安
  • 子どもが受け口になっている
  • いつも口をぽかんと開けている
  • 子どもが出っ歯になってきているので心配
  • 歯と歯の間に隙間がある
  • 歯がガタガタに並んでいる
  • 指しゃぶり、爪を噛む、舌を前に突き出すなどの癖がある
  • 学校の検診で、不正咬合だと指摘された

など

このようなことでお悩みでしたら、当院までご相談下さい。

矯正治療が必要かどうかを診査・診断します

矯正治療が必要かどうかを診査・診断します

多くの歯科医院やメディアでは、食習慣の変化により最近の子どもの顎が小さいと説明されることが多いようです。実際には中高年の方も「最近の子ども」に含まれます。

顎が小さい・細い場合、歯が正しく並ぶためのスペースが確保できず、叢生(歯がガタガタに並んだ状態)などの不正咬合の原因となることもあります。

保護者の方の目から見て問題がないように思える歯ならびでも、専門家の目で見た時には、将来的なリスクが潜んでいる可能性があります。何か気になることがある場合は矯正歯科専門医院でチェックしてもらうことをおすすめします。

小児矯正の開始時期

一生の宝物をプレゼントするために

一生の宝物をプレゼントするために

お子様の矯正治療を開始する時期は、お一人おひとりでちがいます。一概に開始時期をお伝えすることは難しいのですが、当院では上の前歯が生え変わる頃が適していると考えています。ただし受け口、開咬(オープンバイト)や交差咬合(かみ合わせが横にずれている)の場合には就学前から始めることもあります。

「矯正治療は早ければ早いほど良い」情報をネットやママ友から得て、心配してお子様をお連れになる方もいらっしゃいます。当院では根拠なく「矯正治療は早ければ早いほど良い」という考えは、お子様につらい思いだけをさせると考えています。ご相談をいただいても「もう少し様子を見て、適切な時期を待ちましょう」とお伝えすることがあります。受け口の方は思春期に下あごが身長とともに大きく伸びる可能性があるため、他の不正咬合の方に比べて治療開始が早くなる傾向にあります。

お子様に「きれいな歯ならび」「正しい咬み合わせ」という一生の宝物をプレゼントしてあげるためには、少しでも気になることがある時には、お早めに当院までご連絡下さい。

1期治療と2期治療について

お子様の矯正治療は、「1期治療」と「2期治療」に分かれます。

1期治療とは

1期治療とは1期治療とは永久歯に生え変わる前の治療です。成長過程にある顎の骨の発育方向をコントロールしたり、顎を拡げたりすることで歯ならびを治したり、乳歯から永久歯へのスムースな交換を目指します。また呼吸や嚥下、舌の癖などの口腔筋機能療法が行うことがあります。12歳臼歯(第2大臼歯)の萌出が確認されるまで行います。

2期治療とは

2期治療とは2期治療とは12歳臼歯(第2大臼歯)が生えた後の永久歯列期に行う治療です。この時期になると、顎を含めた身体の成長に目途が付いているため、ブラケットなどの本格的な矯正装置を使って、歯を動かす治療が中心となります。当院では12歳臼歯が生えてからマルチブラケット治療を行っています。

12歳臼歯が生える前にマルチブラケット治療を始めてしまうと、マルチブラケット治療終了後に12歳臼歯が歪んで生えてきたり、また治療中に歪んで生えてきたために治療期間が延長するということがあるためです。それは患者様にとって大きな負担となってしまいますので、当院では12歳臼歯が生えてからマルチブラケット治療を行っています。

当クリニックで行う矯正治療

乳歯列期・混合歯列期の場合

お友達から見えない固定式・取りはずし式の装置

この時期はまだ顔面の骨が成長中なので、そのお子様の症状に応じてお友達から見えないような定式装置(取りはずしができない装置)お家だけで使う取りはずし式装置(学校や外出時につけなくてよい)などを使います。
当院では、この時期にブラケットを使った治療を使うことはあまりありません。

口腔筋機能療法

MFT(口腔筋機能療法)口腔筋機能療法とは、舌、口唇、お顔の筋肉などを強化してバランスを良くし、機能を正すためのプログラムです。歯ならび・咬み合わせの形成には、遺伝的要因だけでなく、幼少期の生活習慣や癖などの後天的要因も大きく関わります。指しゃぶり、舌癖(舌を歯で押すなど)、口呼吸などのお口まわりの癖は、様々な不正咬合を招く恐れがありますので、舌や唇の位置を改善することで口腔機能を高めて不正咬合を改善・予防します。

永久歯列期の場合

マウスピース型矯正装置

マウスピース型矯正マウスピース型矯正装置を使って歯ならびを改善する方法です。透明なマウスピースを使いますので装置が目立ちませんし、患者様ご自身で取り外せるので、食事や歯磨きが快適に行えます。
当クリニックではマウスピース型矯正装置(インビザライン)*をご用意しています。

*完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

白いワイヤーでのマルチブラケット治療

ホワイトワイヤーでのブラケット矯正歯にブラケットを装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かします。当クリニックでは白いワイヤーでのマルチブラケット治療(小臼歯までの白いブラケットを使います)を採用することで、装置を目立たせずに治療することもお選びいただけます。

 

部分矯正

部分矯正とは歯ならび全体ではなく、前歯など、気になる部分の歯ならびだけを整える方法です。通常の矯正治療と比べて、短期間・低価格で治療を受けることができます。

歯科矯正用アンカースクリューを用いた治療

インプラント矯正歯科矯正用アンカースクリューを用いた治療とは、歯茎に歯科矯正用アンカースクリューと呼ばれる小さく細いインプラントを植立し、それを固定源として歯を動かす方法です。歯科矯正用アンカースクリューを固定源とすることで、これまでの矯正治療では動かすのが難しかった歯の方向へ歯を移動させることが可能となります。

土日診療 078-782-1182歯並び相談(初回無料)WEB予約メールお問い合わせ
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